厚生労働省は、これまで公正な採用選考のために使用を推奨していたJIS規格の履歴書の様式に一部変更を加え、新たな様式例として、そちらを活用することにしました。
今後も公正な採用選考を確保する観点から、事業主にも、採用選考時に使用する履歴書の様式についてはこの様式例を参考にしつつ、公正な採用選考を行うことを求めています。
変更箇所は、
1. 性別欄は〔男・女〕の選択ではなく任意記載(未記載とすることも可能)
2. 「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の各項目は設けないとなっております。
時代の変化に対応した変更に感じますが、今後の採用面接等での質問にも配慮が必要になっていく兆しが見えますね。
参考元: