マイナンバーの管理が始まりました

マイナンバー

年が明けからハローワークの資格取得・資格喪失や継続給付などの手続にマイナンバーが必要です。12月になって厚生労働省からマイナンバーの取り扱い方法の詳細が発表になりました。大慌てだこと。セミナーでも毎回お話していますが、マイナンバーに関しては最新情報を収集する必要があります。発表ひとつで大きく対応が変わることがあるからなのです。

当面は新旧の届け出書類は併用するようですが、古い届け出書類を使用すると別にマイナンバーの報告をしなければなりません。

継続給付の申請には本人からの委任状や申請者の身元確認が必要になったり、様々な場面で必要書類が異なったりしますので年頭のハローワークでは大混乱になると私は予想しています。

THE STAR社労士事務所ではお客様からご依頼いただいた手続は電子申請で処理をしています。電子申請の際にもマイナンバーの番号確認書類の添付が必要になります。その番号確認書類は申請が終わったら直ぐに削除するように電子申請ソフト会社から言われています。まだソフトが完全にマイナンバー処理に対応できていないのです。

THE STAR社労士事務所でもお客様のマイナンバーの入力がスタートしました。番号を間違えないように何度もチェック。ご家族の分も全員そろっているか確認。その確認書類の保管は、紙は残さずデータ化してクラウドにあげます。メールでご連絡いただいたらメールの添付ファイルも削除。とても気を使います。

まだ全てのお客様からマイナンバーはいただいておりません。というのもまだ従業員からマイナンバーを収集していないというお客様の方が多いのです。ですから年明けはマイナンバー入力管理からスタートすると言うことになるでしょう。そして1月1日入社の方の資格取得手続がマイナンバー使用の最初です。

そして私のマイナンバーもお客様から求められることになります。報酬をいただく士業ですから支払調書に必要です。

1月は稼働日数が少ないのにもかかわらずマイナンバー収集・管理、給与支払報告書、法定調書用資料の準備など人事・総務・経理のご担当者様は相当お忙しくなることでしょう。お正月くらいゆっくりと過ごしていただきたいと思います。

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